首長竜とさくら

最近読んだ小説を二つ

「さくら」は西加奈子の小説、「きいろいゾウ」が面白かったのでまた買ってしまいました。

超カッコよくてスポーツマン、モテモテの兄貴と、これまた超美人だけど兄貴しか見ていない凶暴な妹と平凡な自分の3人の兄弟の物語。
まあ面白いけど結末がちょっと中途半端かなぁ。でも妹の名前を参考に私の通勤自転車に名前を付けちゃいました

次に「完全なる首長竜の日」
これは不思議な小説です、基本的には少女漫画家の姉と弟の物語なのですが・・・
キーワードは「胡蝶の夢」、途中に素敵な伏線があったりしてこれも面白かったです。

でもエンディングはちょっと不可解。一番最後にある物が登場するのですが、私としては違うものですね
（乾さんすみません）

興味のある方は読んでみて下さい